こどもちゃれんじジャンプ12月号の内容
こどもちゃれんじじゃんぷ12月号。今月号も総合コースです。
- じゃんぷえほん
- キッズワーク
- パワーアップワーク
- 1にち1かいべんきょうカード
- かいものチャレンジ!すごろくセット
- ねんちょうさん ねんがじょうセット
- こどもちゃれんじじゃんぷ通信
- 理解度チェック&アドバイス活用ガイド
エデュトイ「かいものチャレンジ!すごろくセット」
12月号のエデュトイはすごろく。11月号からはじまった「お金理解プログラム」の第2回目として、お買い物が楽しめるすごろくになっています。
セット内容はこんな感じです。
すごろくシート、カード、こま、お金、ルーレット。
すごろく&お金のやりとりといえば、思い出すのが「人生ゲーム」。人生ゲームに似せたルーレットが入っていたのですが、これがほんとに使いにくい!!
全然スムーズに回転してくれず、イライラしたので、サイコロを出してきて遊ぶことになりました。
お片付けも、今回はちょっといまいち。
カード類を保管する「アイテムボックス」があります。ただ、収納するものも同じ厚みの紙なので、ボックスのすきまから出てきちゃうんですよね。10円玉とか・・・
全体を保管する袋も、今回はジップロック仕様じゃありません。ふつうのビニール袋。
これだとバラバラこぼれちゃいそうで不安です。
親目線では、なんだかなぁ・・・という印象でした。
実際にすごろをくをやってみての感想ですが。
こちらもちょっといまいち。
すごろくは運任せなので、娘にかいものマスが当たらずイライラされるし(T_T)
かいものごっこ側は、お金の計算が難しいらしく「お店屋さん、やりたくない」という状態に。いまひとつ盛り上がらないエデュトイとなってしまいました。
絵本:ふしぎはっけんえほん
じゃんぷコースの絵本です。12月号の内容です。
- おかねはどこから?
- かいものチャレンジ!
すごろくセットでよくかんがえて おかねをつかってみよう! - ぶんをチョッキン
- あそびたいけれどどうしよう
- じょうぶなほねで からだげんき!
- ねんちょうさん ねんがじょうを かこう!
ひとつめは、エデュトイと同じテーマの「お金理解プログラム」です。
「おかねはどこから?」というタイトルで、労働の対価としてお金を手に入れて、必要なものを買うという流れについて説明しています。
買い物のパートでは、大きなお金で買い物をしたときのおつりの仕組みについて紹介されています。1円玉から1万円札まで。
この流れからエデュトイで実際にやってみよう!となっているのですが・・・
娘にはしっくりこなかったようです。
電子マネーをよく使うからでしょうか。
それとも娘には難しかったのでしょうか。
ちょっとわかりません。
次は、「ぶんをチョッキン」という言葉遊びのページです。
文を切る場所で、2つの意味になる言葉(文章)の紹介です。バリエーションが少ないのは残念ですが、おもしろいと思いました。
次はお話です。
しまじろうが、サッカーをしたいという気持ちと、やらなければいけないこと(練習や他の約束)の間で、どうしようか迷ってしまうお話です。
しまじろうはとっても良い子なので、遊びたい気持ちをぐっとおさえて、他の約束を優先します。みみりんとの約束も、優先しなきゃ!と思う一方、遊びたい気持ちもおさえられずモヤモヤします。
このモヤモヤを模範解答のような手順で解決するのがしまじろうです。しまじろうのように、良い子な対応はなかなかできませんが、こういう解決方法もあるんだと、お話を通して子どもに教えてあげられる良い内容でした。
次はDVD連動の「骨」のテーマページです。
シリーズ「体の不思議 まるみえプログラム」の最終回です。さまざまな生き物の骨から人間の体の骨まで紹介しています。
最後には、骨を成長させるために大切なことがまとめてあり、理科の内容のようですが、生活の分野にまでまたがったテーマでした。
最後は毎年恒例の年賀状です。
すぐに投函できる切手付きハガキがついています。
宛名はさすがに大人が書かないといけませんが、裏面はこどもだけでも書けちゃいますね。去年も親戚に出して喜ばれたので、今年も出してみようと思います。
キッズワーク(総合コース)
続いてワークです。今月もなぞときライトを使います。
- 数 数の応用(求差)
しまじろうたんていシリーズの最後の号です。11月号同様、なぞときライトを使いながら楽しく解いていきます。
いくつか問題をピックアップして紹介します。
1つ目は重点テーマの「求差」の問題です。どっちが多いという問題は、よくわかっているのですが・・・
○個多い、という問いの答えが間違えています。
きちんと問題を読んでいないのが原因だと思うんですが、他の問題でも、こういう傾向があるので気になっています。早解きが良い!みたいなクセがあります。
時間の流れは、正時、○時半のほかに、ちょっと前やちょっと過ぎという表現も混じっての出題です。シール貼りなので、スムーズに答えることができました。
まだまだ怪しい部分もありますが、経験で覚えるものなので、日常でも時計読みを増やしていけばすぐに覚えそうです。
最後は質問シール。回答者の答えから、質問の内容が「いつ」「どこ」「だれ」「なに」のどれなのかを推理して答えます。
これはデジタルワークでも出題のあった内容です。少し手を止めて考えてから選んでいました。
難易度的にもちょうど良い感じですね。
パワーアップワーク
総合コースだけの2冊目のワーク「パワーアップワーク」です。今月の目次です。
キッズワークの重点テーマは「数の応用(求差)」。同じテーマの問題もありました。他にもこれまでの復習になる問題も多い出題になっています。
いくつかピックアップした問題を紹介します。
求残。残った数を考える問題です。イラストもついているのでわかりやすい。数字の見本も載っているので、得意気に取り組んでいました。
ひらがなの書きの問題。自分でお店の名前を考えて書こうという内容です。
自由に発想する系の問題はZ会でよく出題されますが、こどもちゃれんじでは珍しい!しっかり考えてかいていて「いいじゃないの~」と褒めていたのですが・・・
おおおおおーい!!!!!
模範解答のまるうつしやないかーい!!!!
娘6歳。
回答ページを写すという、悪知恵が働くようになりました。ちょっとこれは考えものです。
見本を見ながら同じ図を書く問題。早解きのクセが抜けないようで、芋虫の丸がひとつ足りませんでした。↑の画像は書き足したあとのもの。
焦らしているわけではないのですが、なぜか早いことが良いと思い込んでいて、丁寧に取り組めません。目下の悩みです。
最後に面白いとおもった問題はこちら。折り紙をみんなに配ったときの残りを考えます。作りたい作品ごとに必要な折り紙の枚数が違うところがミソです。
線つなぎで枚数を確認しながら取り組めるようになっていて、わかりやすいのですが、考えて取り組めて面白い問題だと思いました。
こくご・さんすう 準備ワーク
- 国語 ひらがなの書き・読み/濁音・半濁音の書き
- 算数 直接比較・任意単位での比較/立体図形・空間認識
国語は、小さな「やゆよ」を含む単語の問題です。縦書きの場合はマスの右上に書きます。十字のガイド線が入っているので、迷わず書き込めていました。メインの小さな文字以外は、全て印刷されていてなぞるだけ。
問題としては、ちょっと甘いかなと母目線で感じました。
算数は比較の問題です。クリスマスらしいイラストの問題で楽しく取り組んでいました。シールで回答を貼るだけの簡単なワークでした。
映像教材(DVD)
12月号のDVDです。
- からだのふしぎだいぼうけん ほねのやくわり
- わすれてない? つめ
- おかねでやりとり かいものチャレンジ おかねはどこから?
- おかねでやりとり かいものチャレンジ おかねのうた
- にっぽんのたくみ うつ
- エデュトイであそぼ かいものチャレンジ!すごろくセット
- ことばうた カレンダーのうた
- ビモジーズのもじパトロール おさらい
DVD教材は、今月号(年長12月号)で終わりです。
赤ちゃんの頃はヘビロテし、リモコンゲームで遊んだ日もありました。成長とともに、あまり見なくなりましたが、卒業だと思うとちょっと寂しいですね。
今月の内容は、テーマ「おかねでやりとり」のものが多めでした。エデュトイとも絵本とも連動しているメインテーマですね。今月までの連動企画「ほねのやくわり」も、絵本の内容とは違う角度から骨について紹介されていて楽しく見ることができました。
こどもちゃれんじじゃんぷ12月号の良かったところまとめ
12月号のエデュトイは、ちょっと盛り上がりに欠けました。最近は、1年生の「スタートナビ」を使いたいせいか、「こくごさんすう準備ワーク」をいちばんにやりたがります。
キッズワークやパワーアップワークも、ちょっと面倒くさそうにしています。小学校の学習に興味をもたせるという意味では正解かもしれませんが・・・今の年長教材にも、もう少し興味をもってほしいのが親目線での感想です。
12月は今年度最後の「理解度チェック&アドバイス」がありました。紙冊子が同封されているのでアナログチェックもできますが、しまじろうアプリの方で診断してみました。
結果は、間違えた問題が「カタカナ」の「キャ・キュ・キョ」の問題のみ。日常的にカタカナの読みを取り入れていきましょう。というものでした。
本人も文字の読みには興味があるタイプなので、意識して生活していけば無理なく身につきそうではあります。
今月号のDMで気になったのがこちら「サイエンスショー」のご案内。
しまじろうのコンサート&英語コンサートとはまた違った内容のショーですね。たしかにガオガオさんというキャラクターがいるのだから、でんじろうショーみたいなステージイベントがあっても良いですよね。
まだテスト段階のようで、今回は関東エリアのみの開催。今後は全国展開するそうですが、対象が幼児までなので、娘が参加することは無さそうかな・・・
1年生紙コースにするとカンニングするかもという悩み
今月号の、回答を写す事件をうけて、1年生コースを紙コースにしてよかったのか、再度悩んでいます。タブレットだと、答えを盗み見できないから、そっちのほうがいいのかも・・・とか。
ただタブレット学習をしている諸先輩方からは、適当にボタンを押してわかってないのに次に進むこともある、という指摘をうけて、タブレットにも問題があるのだな~と悩みの無限ループです。
個別指導に勝るものはないのですが、低学年のうちは自宅学習できたらいいなと思っています。ズルせずに学んでくれるのが一番いいんですけどね~(^_^;)
コメント
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