こどもちゃれんじステップ9月号の内容
9月号は8月28日に届きました!
これまで毎月25日くらいには届いていたので、珍しく遅めの到着でした。
今月号は、かさばるエデュトイもなかったためか、普通にポストに入っていました。9月号は思考力特化コースを選んでいます。
- 思考力ぐんぐん
- 考える遊びセット「どきどき おかいもの かずすごろく」
- なぞりんカード9月号
- キッズワーク
- こどもちゃれんじすてっぷ通信(保護者向け冊子)
考える遊びセット
今月号は総合コース、思考力特化コース共通の考える遊びセットです。内容はシンプルにすごろく。
サイコロが2つになっていて、合計の数だけ進むという足し算の練習になっています。すごろくマップは両面使用で、ちょっとルールも違います。
ゲームで使うカードはミシン目入りで、自分で切り離して使います。切り離すパーツは娘に任せて、組み立てる部分はお手伝いしました。
「どきどきおかいものかずすごろく」は、止まったマスの指示に従いながら、進んだり買い物カードを手に入れたりするゲームです。
ボードゲームで言うと、人生ゲームに近いのかな・・・?買い物カードを車に乗せてどんどん進みます。交換したり奪われたりして、勝敗は買い物カードの数なので早さではありません。
つづいて、裏のマップは「ターボとダッシュのカーレースすごろく」。シンプルにゴールまでのスピードを競います。こっちのほうが簡単かな?
やりごたえがあるのは「おかいものすごろく」のほうですね。
カーレースは一度遊んだだけで、その後は「おかいものすごろく」ばかりリピートしてました。
すごろくといえば、昨年受講していた「ポピー」にも似たような付録がついてました。知育教材としてはテッパンネタですね。
娘はその頃から、すごろくが大好き。
ただ、ポピーの時は付録の紙がペラペラで・・・ボードも薄いし、なによりサイコロが貧弱!!
夫が使いにくいからと、ダイソーでサイコロを書い直したほどでした。
その点、こどもちゃれんじのすごろくは、とっても頑丈で使いやすかったです。
紙の薄さも違いますが、なんといっても設計の違いが大きいように感じます。
こどもちゃれんじのサイコロは、正六面体の展開図が元になっています。ポピーは四角形の箱を2つ重ねる作りです。
サイコロを振ってるうちに、スポッとズレてくるんですよね(T_T)
しかも、こどもの力で簡単につぶれる。
あ、じゃあ、やっぱり紙厚の問題かも。^^;
こどもちゃれんじのサイコロは、数字と数の分の◯マークが一緒に表記されているのも、数えやすくて使いやすいと思いました。
キッズワーク(思考力特化コース)
続いてワークです。
思考力特化コース用のワークなのでページ数は多めです。
9月号からは切り離し式ではなく、ノートタイプの問題集になりました。さらにワークのページ数も増えてます!
今月はこんな内容でした。
- ひらがなの書き まとめ
- 数・論理 ふたつの数の合成
ひらがなの書きはまとめの段階。これまでに練習したひらがなが復習のような形で出てきます。
かずでは、考える遊びにも出てきた「ふたつの数の合成」。足し算を楽しみながら身につけていきます。
今月も「挑戦問題」を紹介します。
1つ目は「敬老の日」っぽい雰囲気の問題。足し算とひらがなのなぞりがきです。
数シールは用意されているもの=答え状態なので、シールを見る前に答えを考えるように取り組む必要があります。なぞり書きは濁音も入っていました。
次の問題は、「条件整理」「多少判断」です。2つのルールと、数の大小で目的のものを見つけます。
ちょっと手こずっていましたが、条件から外れたものにバツをつけて、消去法でなんとか導き出せました。
簡単そうに見える絵合わせの問題。最後の飛行機が難問で、かなり苦戦していました。そういえば最近ジグソーパズルしてないなぁ~と思いながら、横で見てました。
次は条件迷路です。
一筆書き(同じ道は通れない)というルールがいまいち理解できない娘。ボールを取りに行って同じ道をなぜ折り返してはいけないのか。この疑問にうまく答えられません(-_-;)
ボールの数を数えたり、比較する部分は難なくクリアできました。
最後の挑戦問題は平面図形の構成。三角シールを4つ組み合わせて四角を作ります。これも「せっけいず」の解説がついているおかげで簡単に取り組めていました。
さて、今月から「論理プログラム」というものが始まりました。プログラミングの基礎になるような内容ですね。ロボマークがついた問題が論理プログラムです。
今月号は2問ありました。一つだけご紹介。
ロケットを並び替える問題です。
左は高さ順。右は窓の数順です。条件が変わると並び方が変わることに気づくことが目的の問題です。
実際に、こういう考え方はプログラミングをするときに必要になるものなので、身につけておいて損はないですね。
思考力ぐんぐんワーク
思考力特化コースだけのワーク「思考力ぐんぐん」です。
9月号のテーマは「数の構成(合成)」でした。
- 言葉 言葉作り/擬音語/連想/聞き取りゲーム/同じ仲間ゲーム/事物の説明/お話の聞き取り
- 数量 数の構成(合成)/順序数/計数・集合数/数系列/数の多少判断
- 図形 同図形探し/図形の構成/空間認識(重ね図形)/ものの断面/図を描くスキル/図形の分割
- 論理 複数の道順/近道探し/記憶/関係推理/お話の順序/規則性の発見/系列
重点テーマは「数の構成(合成)」で考える遊びや、キッズワークとも連動しています。難しそうな問題もありますが、考えるヒントになるようなツールがついていたり、ヒント動画があるので楽しく取り組めます。
取り組んでみて、娘が手間取った問題を紹介します。
同じ模様探しです。
図形がひっくり返っているので、回転させながら正解を探します。ページ右下に切り取って使えるガイドがありました。
△が同じマスにあっても向きが違ったりするので、注目する部分が多く混乱していました。一緒にみていて、私も脳トレしてる感がすごくある問題でした。
次は、ケーキを分ける問題。
いちごを目印にするか、八角形のケーキの角を目印にする問題だと思います。難しかったようで、等分に分けられず苦労しました。
レモンを切ったときの断面問題も苦労しました。
これは、日常で身に着ける知識だと思うので、デザートを切り分けるときに見せる経験を増やしたほうがいいなと感じました。
最後は、線を引く問題。
どちらも見本を見ながら線をひいて、絵を完成させる問題です。
2問とも苦戦していました。見たものをそのまま書き写すだけなのですが・・・なぜかうまくできない。ゆっくりやれば、できなくもないので、早く解かなきゃと焦ってしまうことが原因かもしれません。
エデュトイ「なぞりんカード9がつごう」
9月号。ついになぞりん、最後の月です。メッセージカードが両面2枚の合計4面でした。
お手紙セットとして使える透明シールや、メッセージカードが入っていました。
9月号のカード:メッセージカード(1)(2)(3)(4)
すぐにお手紙として使える例文が、合計8種類届きました。
ひらがなの練習は8月号までにしっかりやっているので、あとは実践あるのみという内容でしょうか。
たしかに、4月号の頃に比べると、なぞり書きも上達したように感じます。
なぞりんについての詳細は別記事でまとめています。
映像教材(会員サイト)
思考力特化コースにはDVDがついてきませんが、会員サイトで「おでかけDVD」のサービスで映像教材を見ることができます。
9月号の内容はこちら。
- かんさつアドベンチャー かんさつペンギン
- うんどうかいでだいかつやく! かけっこ
- キッズワークたいとうじょう あかっちゅ
- かずのおかしやさん あわせていくつ?
- キッズワークたいとうじょう ももっちゅ
- エデュトイであそぼ てがみシート
- キッズワークたいとうじょう あおっちゅ
- こえにだしてみよう はやくちことば 2
- うんどうかいでだいかつやく! ダンス
- えいごのじかん いってみよう I did it./ボキャブラリー Animals 3
9月号でおもしろかったのが「うんどうかいで だいかつやく!」のシリーズ。特にかけっこの早く走る方法動画はとっても参考になりました。
走る練習のような教材は、去年の今頃にもポピーで見かけました。でも写真だけのページと動画での説明ではわかりやすさが段違いです。
私自身が運動音痴なので、早く走れるようになりたい!という娘の気持ちに応えてくれる内容で大満足です。
あと、気になったのは・・・考える遊びセットの解説動画が、思考力特化コースの分だけカットされているということ。思考力特化コースにもついてきてるエデュトイなので、解説動画をこちらでも見れるようにして欲しかったなぁ~と思いました。
こどもちゃれんじすてっぷ9月号の感想まとめ
早くも・・・来年度の受付が始まりました。先行特典が、子どもが手に取るワークに印刷されています(^_^;)
12月に届く先行特典は、学習用の机シートです。昔ながらの学習デスクによくある台紙みたいなものでしょうか・・・?
来年度のジャンプコースで人気のエデュトイなどの紹介チラシも入っていました。そして気になるのが・・・来年度から始まるという「デジタルワーク」です。
しまじろうクラブの中にあるスマホで遊べる「今月のすてっぷのおすすめゲーム」との違いが気になりますね。
現時点でわかる詳細はこんな感じです。
- 月3回(各30問)配信
- 自動採点
- ゲーム感覚で取り組める設計
特にいいと思ったのが、月3回にわけての問題配信ですね。
教材が届いた直後のテンションを1ヶ月もたせるのは大変・・・
3分割での配信は、やる気が長続きしそうで嬉しい♡
あと、自動採点も地味に助かりますね。
気になるのは、対応端末。デジタルワーク用に、こどもちゃれんじ側で端末を用意する予定はなさそうです。と、なると手持ちのスマホか、タブレット頼りになります。
自動採点で毎日取り組ませたいなら、親のスマホ共有は避けたいところです。
月90問のボリュームとなると、これまでのゲームとは比べ物にならないボリュームですね。
娘が愛用している、キッズタブレットが対応しているかどうかが、とっても気になりますね~対応してたら良いなあ。
コメント
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