こどもちゃれんじジャンプ5月号の内容
こどもちゃれんじじゃんぷ5月号。添削課題のある月だったので、思考力特化コースを選んでみました。
- 思考力ぐんぐん
- 思考力ぐんぐんもんだい
- パワーアップ!かずシート
- 考える遊びセット タングラムカード/さんかくパズルゲーム
- キッズワーク
- 理解度チェック&アドバイス活用ガイド
- こどもちゃれんじじゃんぷ通信
今月もまた、1年生からの小学講座の広告が入っていました。早すぎる~・・・
エデュトイ「パワーアップかずシート」
先月届いた「かきじゅんなび」のパワーアップパーツが届きました。
パワーアップ!かずシートという名前で、文字通り数字のカードです。
差し込んで使うことで、数字の書き順をナビしてくれます。
他には、数字をつかったゲームが2種類遊べるようになりました。数字パズルのゲームがなかなかおもしろい。
4マス四方の枠で、空いているマスを埋めます。すべて1~4の数字だけを使い、1回ずつしか数字は使えません。
このエデュトイが届く前に、娘がやり始めた「宮本算数」のドリルに似ています。
シート自体はとても薄いので、毎回きちんとお片付けしないと、うっかり踏んだときが怖いです。
次の追加シートは8月号の「カタカナシート」です。しばらくは、ひらがなと数字だけで使います。
キッズワーク(思考力特化コース)
続いてワークです。
思考力特化コース用のワークなのでページ数は多めです。
今月はこんな内容でした。
- ひらがなの読み・書き 拗音
- カタカナの読み・書き カタカナの読み
- 数・時計 数字の書き/時間の経過
パワーアップシートと連動して、数字の書きのワークが出てきたり、動画教材と連動した時間の問題も出てきました。
重点テーマは平面図形です。タングラムカードを使って、図形をつくる問題が出てきました。いつもながら、この図形問題に苦戦!どうにも、タングラムは好きに慣れないようです・・・
今月のワークで気になった問題をいくつかピックアップして紹介します。
今月はエデュトイにもあったように、数字の書き順がワークに出てきました。左にはうっすら印刷した数字があり、右側に自分で数字を書きます。
でも!
でも!!
書き順があってないまま、書いてるところが多い!!!
こういう部分は、紙のワークだと、親がアナログで見ていて注意するしかありません。デジタル学習だとAIが自動判定するんでしょうけど・・・
ここで注意すると機嫌を損ねがちなので、今月はスルーしました。徐々に慣れてくれるといいんですが・・・
次はカタカナの問題。
自分で書くのではなく、用意されたシールを貼って正しい言葉を作ります。このページのテーマは「カタカナの読み」です。
娘はカタカナが書けるようになっているので、この部分は簡単すぎる様子でした。
次は、数の合成。足し算の元になる問題です。フルーツのシールを貼って、合計の数シールを貼ります。
この問題では数字は自分で書かずに、用意されたシールを貼ります。計算と、書き順は別のページで練習するってことですね。別に書いてもいいんだけどなぁ・・・
DVDの内容とも連動する、時間についての課題もありました。
アナログ時計の、○時半は難しいかな?と思っていたのですが、つまづくことなくシールを選んでいました。順番についても悩むことなし。
意外でした。
最後はプログラミング問題。
しまじろう、みみりんの入力済みコマンド通りに進むとどこに行くかな?という内容です。
コマンドどおりに進むとゴールはどこかな?という問題ではなく、矢印シールが用意してあって、貼りながらゴールを目指す出題です。やさしい問題だなぁと感じました。
こういう問題が得意で物足りない~という人には「プログラミングプラス」のオプションが向いているんでしょうね。
思考力ぐんぐんワーク
思考力特化コースだけのワーク「思考力ぐんぐん」です。
5月号のテーマは「平面図形」でした。ワークと一緒ですね。
- 言葉 言葉遊び/反対言葉/言葉づくり/お話の聞き取り/場面の説明
- 数量 計数・集合数・同数判断/計数・集合数/7になる数の構成/5になる数の構成/数を図形的に捉える/長さの比較/数の系列/2つの等分
- 図形 図形の構成/線対称/四方からの見え方/図を描くスキル
- 論理 条件整理/仲間集め/仲間分け/関係推理/条件迷路
5月号の重点テーマはワークと同じ「平面図形」です。タングラムカードを使って取り組む問題が出てきました。タングラムカードは、ワークとは別のカードが用意されています。
ワークの方は同じサイズの三角と四角だけですが、思考力ぐんぐんのほうは、サイズ違いの三角です。形を構成するときに難易度が高いのは、もちろん「ぐんぐん」のタングラムの方ですね。
図形の問題は苦手なときが多いのですが、今月号のタングラムは案外つまづかず取り組めていました。
苦手だから・・・と避けずに、周期的に取り組めるのは通信教育のいいところですね。市販ドリルだと、ついつい避けちゃうので。
他にはこんな問題もありました。
「てぶくろに隠れている色はなに?」という問題。答えはくろなんですけど。
娘は、洋服タンスまで走っていて、自分の手袋を取り出して中を一生懸命探していました。
かわいすぎる5歳児
ワークの序盤では、なぞり書きの隣のマスに数字を書いていたのに、ぐんぐんの問題では見本を見ながら数字を書く出題がありました。
ワークよりも、ぐんぐんのほうが難易度が高いなと感じるのはこういう問題です。
他には、わり算の基礎になる問題もありました。
まだ、ひとつずつ数えられるので、アメやクッキーを線で結んであまりを出しました。
思考力ぐんぐん問題
年に3回ある提出問題「思考力ぐんぐん問題」の一回目が5月号に入っていました。
今月号のテーマは、仲間分けと図形です。
仲間分けは、決められた図形から自分でグルーピングして、グループ別にシールをはって分類します。選択肢からの回答とシール貼りだけなので、迷うことなく取り組んでました。
裏面は図形の問題で、タングラムと同じ形のシールを使って自由に図形を作ります。
なにをつくればいいのか
わからないよ~
自由に・・・と言われると、うまくやらなくちゃ。とプレッシャーを感じてしまうのか、なかなか取り組もうとしませんでした。
ぐんぐんの問題に、タングラムをつかった「かぶと」があったので、そちらを再現することで、ようやくやる気を取り戻してくれました。
時折こういう、自由問題でやる気をなくします。こんなときに、どうやって声掛けをしてあげたらいいのか正解がいまだにわかりません。
タングラムカード/さんかくパズルゲーム
今月のかんがえるあそびは「タングラムカード」と「さんかくパズルゲーム」です。タングラムは思考力ぐんぐんで使ったもので、さんかくパズルゲームはキッズワークで使っていた三角カードを使ったゲームです。
両面リバーシブルになっていて、片面はこちらのすごろくタイプのゲームです。
両方から、サイコロで出たカードだけつかってゴールを目指します。最初は普通のすごろく状態ですが、後半になると手持ちの三角カードと同じ色が出てくれず白熱した戦いになります。
裏面はロケットをつくるゲームです。
同じようにサイコロででた色のカードを使って先に早くロケットを完成させれば勝ち。繰り返し遊ぶことで、図形問題のパターンが体に染み付いてくれます。
単純な遊びだけど、よく考えられた遊びだな~と感心しました。
映像教材(会員サイト)
5月号も思考力特化コースを選んだので、映像教材は「しまじろうクラブ」のアプリで見てみました。会員サイトで「おでかけDVD」のサービスでも見ることはできますが、アプリに慣れたらこっちのほうが便利!
グーグルキャストに対応してくれるとテレビでうつせるのにな~と思いながら、スマホの画面共有をつかってテレビにうつして見せました。
動画の内容は全部で13種類でした。(小学講座の宣伝動画が2本入ってます)
- ふしぎかんさつだいぼうけん うみのふしぎ
- どこからかく? 「5」
- ちいく あわせて わけて1
- ことばうた からだのなまえ
- とけいのくにのなんじくん かかるじかんがわかるってべんり
- どこからかく? 「8」
- だってねんちょうさんだもん ふきんのしぼりかた
- コラショからのおしらせ めざましコラショ
- エデュトイかんたん!つかいかた かきじゅんナビ・かずシート
- えいごのじかん
- おたのしみ
- コラショTV 1ねんせいじゅんびOK!
動画を見る少し前に、水族館に行ったので「海のふしぎ」を見ながら、知っていることを教えてくれました。
どこからかく?のテーマは、書き順を間違えやすい、「5」と「8」です。
なんで5歳ってわかったの~!?
問いかけが「何歳?」から始まったので、そこにめちゃくちゃ食いつきました。肝心の書き順は、「知ってる~」の一言で終了。本人は知ってるつもりですが、ワークの時の書き順は間違ってます。
できてるつもりなんですね・・・
紙ベースでの広告も多いですが、小学講座の広告動画が目立ちます。一個ずつ再生すれば、広告スキップできるんですけど、面倒だから最初からまとめて再生にしちゃうんですよね。
なんとかならないかなぁ・・・
こどもちゃれんじじゃんぷ5月号の良かったところ
ワークの難易度が一人で取り組むにはちょうどいいです。
難しすぎないので、こども一人で取り組んでも大きなつまづきはありません。書き順ナビのごほうびシールを貼りながら自分ですすめています。難しすぎて、問題の意味がわからなくて手が止まるということはありませんでした。
逆に簡単すぎるかというと、間違う問題もちらほらあります。あとからまとめてチェックして、間違ってるよ~と教えてあげます。
来年以降、小学生になったときの宿題や家庭学習の習慣づけにはちょうどよい難易度と量だと思います。
こどもちゃれんじじゃんぷ5月号のいまいちなところ
先月号に続き「思考力ぐんぐん」の食いつきが最悪です。ワークはやるけど、ぐんぐんは嫌状態。これはもう、思考力特化コースは諦める運命でしょうか。
ワークとちがって、問題文の時点で取り組みたいという気持ちがわかない様子です。
来月は総合コースに切り替えてみます。昨年までの様子もみている限りだと、やっぱり総合コースのほうが娘には合っているような気がします。
あと、小学講座の広告がすごい。先月号でも思いましたが・・・
今月号では、2021年のスケジュール手帳までついてきました。広告多すぎ!!と言いつつ、これはちょっと便利だなと思ってしまいました。
全てのページに、年長児をもつ親向けの豆知識が載ってます。今年から紙手帳をやめて、すべてアプリでスケジュール管理をしているのですが、紙の手帳もやっぱりいいなと思いました。使うかわからないけど、豆知識の部分はしっかり目を通しておこうとおもいます。地味に便利。
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